パーマカルチャーの理論講座、毎月1テーマずつ順調に進んでいます。
2月に開催したセッション3はお水についてでした。
私が通訳をしながら学んだこと、感じたことをレポートさせていただきます。

現代社会が直面する数々の危機の中で、将来的に一番深刻な問題となるのが水だと言われております。
そして、パーマカルチャーの世界でも水の扱いは重要な要素とされています。

高知県は水の豊かな県ゆえ水不足なんてピンと来ないかもしれません。
畑をやっている受講生様いわく、雨が沢山降るこの土地では畑に水が無くて困るという心配は先ずないとのこと。
でも注意をして観察をすると、この地でも確実に水は減っています。

地元の登山愛好家に愛される四万十市の山
そこには小さな滝壺がありますが、その水は私が子供の頃の半分ほど。

そして子供の頃泳いだ四万十川、その水量も明らかに減っています。
受講生様の話によると昔と比べて半分の水量になっているとか。

どうしてこのように水量が減っているのか。
それは地球上のどこに一番淡水があるかということを理解すれば理由が分かります。

淡水を最も蓄えている場所は土の中
山の保水力が本来の自然な状態であれば、川や滝壺の水量は昔のままでしょう。
しかしながら、これらの水量が減っているのは山の保水力が落ちていることを意味しています。
これは、以前はーとらいふ村のポレポレ村長が教えてくださった「森山を守る大切さ」にも繋がります。

一方、水で懸念されるのは水量だけではありません。
環境汚染が広がる現代社会において、綺麗な水へのアクセスは確実に減っています。
今や綺麗な水はとても価値あるものなのです。

水は地球上のすべての生命の源
水がなくては生命を維持することができません。

もっと水を大切にしたいものです。
パーマカルチャーの理論
受講生様のエレクトリックカ―
ソーラーパネルで発電をした電気で走らせているそうです。


ローフードやマクロビオティックの知識を持った受講生様が多かった千葉での教室と傾向が違い、こちらでは食の勉強をするのが初めてという方が半数以上になるかと思います。
そのため、初心者様にもご理解いただきやすいよう、従来のイントロクラスの内容にプラスαをはじめました。
今のイントロではすぐにリビングフードの話に入るのではなく、冒頭に健康の在り方や、病気のプロセスなども説明をし、まずは予防医学の概念のひとつとして、日々の養生をベースに自らの力で健康をメンテナンスする大切さをお話させていただいております。

今回の受講生様は、健常者と障害者合同のサマーキャンプに毎年ボランティアで参加をし、お食事を担当なさっている方々でした。
以前このキャンプの主催者様にもクラスにご参加いただき、その際に、調味料を伝統的な製法で作られた本物に変える、食材を質の高いものに変える、これだけで子ども達がご飯を沢山食べてくれるようになり、残飯が減ったとに驚いたとお話くださったことがあります。
確かに、食の影響は大きく、体だけではなく、行動や精神面にも及ぶもの。
よって、食育として、子どもの食に関心が高まることはとても良いことに思います。
しかしながら、その食育の内容によっては、「カルシウムの為に牛乳を取りましょう」「腸内環境を整える為にヨーグルトをいただきましょう」など、いぜん日本人の体質や、飼育環境や化学飼料など考慮しない、単に人間の体を機械として見たような古い栄養学がそのまま適用され、逆にアレルギーの心配が増えるようなものがあったりもします。
よって、子どものキャンプでお食事を担当してらっしゃる方々にご参加していただけたのはとても有意義に感じました。
以前のキャンプでは動物性のものが多かったそうで、今後は菜食のものを増やしたいと、熱心なご受講
実習の時から、これもできる、あれもできると早速キャンプメニュー用のアレンジを考えたり、当日はご宿泊で、夕食作りのお手伝いをしてくださいました。
1日に一緒に作った料理の数はかなりになると思います。
今年のサマーキャンプでの食育活動に活かしていただけますと幸いです。
DSC_2717

 

遠方からのご参加お疲れ様でした&有難うございました。


土佐久礼・ど久礼もん起業組合の皆様の「若いもんを育てよう」という心意気のもと、若い研修生様が切磋琢磨をしながら起業を目指す、アントレプレナー養成プロジェクト
その名も「おまん何がしたいがぜよ」
こんなガッツリ土佐弁の粋なプロジェクトで、アランがPermaculture in Business、私がリビングフードの講義&デモをさせていただきました。

このお話をいただいて即頭によぎったのが、どの業界にも関わらずこれから起業をなさる方には、今の社会が経済が地球が直面する問題を知っていただきたいということ。
現在主流の一直線の消費主義ビジネスではなくて、還すことも配慮をしていただけたらと思いました。

今の時代、第一次産業ですら、その多くが石油無しでは成り立たないということをご存知でしょうか。
慣行栽培を例に挙げると、化学肥料も農薬も石油から出来ています。
資源不足やピークオイルを考慮すると、素材、資材、梱包材、運送でも石油ベースに頼った商売ではいずれ壁にぶつかりかねません。
経済発展を求め続ける従来のビジネスは、搾取・製造・消費・廃棄の直線社会
地球環境にちっとも優しくない。
このままでは子供や孫、その先の世代まで負担を増やすことになってしまいます。

ビジネスに参入するなら、利益を上げて社会に貢献することも大事ながら、還すこと、循環させること、持続させることもご配慮いただけたらと。
意識の高いアントレプレナーの誕生を期待し、アランが1日目にパーマカルチャーの講義を行いました。

そして、2日目はリビングフードの世界へご案内。
おまん何がやりたいがぜよ2
実はリビングフードとパーマカルチャーも繋がるものです。
パーマカルチャーの大御所ビル・モリソンがその昔「パーマカルチャー、発酵、リビングフード」という本を出版しているぐらいですから。

一部の側面から物事を考える傾向にある現代社会
症状の改善に秀でた現代医療と、人間の体を機械の様に見る生化学

しかしパーマカルチャーは物事を一部の側面ではなくて全体で見る
食養生のリビングフードでは、人を自然界の一部と考え、症状だけではなくて、心・体・精神のバランスを全体で見る

まずはホリスティックと言う意味で通じるものがあります。
そして、いずれも短期ではなく長期でものごとを考え、日頃からの積み重ねや継続することを重んじています。
さらに、食養生とも言えるリビングフードでは、食材の質にも重点を置くことから、地球環境の保全なくしてはリビングフードの良さは引き出すことができません。
また、サステイナブルという観点では、私どものスタイルのリビングフードは持続可能な要素をふんだんに持ち、まさに今の時代、これからの時代にふさわしい食養生だと考えます。
お陰様で、「パーマカルチャーとリビングフードのレクチャーがセットになって、より落とし込みやすかった」というフィードバックをいただきました。
有難うございます。
おまん何がやりたいがぜよ
それぞれのスタイルでリビングフードを生活の一部に取り入れ、ご健康にお役立ていただけましたら幸いです。
さらに、自己の健康は、住む土地の健康ともリンクします。
是非ともご自身にも環境にも配慮ができる、これからの時代に輝けるビジネスオーナーになっていただけましたら。

間もなく起業をなさる研修生様の今後のご活躍と、そしてど久礼もん起業組合の皆様のますますのご発展とご繁栄を心からお祈りしております。

誠に有難うございました。


千葉県から高知県にベースを移してからBalancing Act 1は5日間連続となりました。
ほぼ合宿形式で「同じ釜の飯~」状態
生徒様達とのコミュニケーション、生徒様同士のコミュニケーションも増えてとても楽しい5日間でした。

発芽、発酵、非加熱、もしくは高温で加熱をしない食べ方を勧めるリビングフード
良質のビタミン、ミネラル、ファイトケミカル、ファイトホルモン、酵素、酸素、水、タンパク質、炭水化物、脂質の含有と、消化吸収の良さに定評があります。
但し、このコースででは単に良い面だけに焦点を当てるのではなく、よくローフードで鍵とされる酵素について、実際科学の世界でどこまで裏付けされているのか、どこまでが仮説なのかなどの現状、注意点なども併せてお伝えしております。
リビングフードとて完璧ではありません。
しかし、抗酸化作用が高く、免疫機能を整える潜在力を持つ、大変パワフルな食事法であることは間違いなし。
また、現在のリビングフードやライブフードの世界で特に注目されているのは、栄養云々のみならず、食物のバイブレーションやフリークエンシーであることも付け加えておきましょう。

その一方で、現代社会に生きる私達にとって、持続可能な生活に向けての食を考えることも大切に思います。
リビングフードの概念からは外れてしまいますが穀物を取り入れることもお勧めしております。
生化学の観点から見ると、私達の身体は炭水化物を摂取しなくても生存することが可能です。
しかし、それでは地球上の飢餓や環境破壊は止まりません。
尚、7,000~8,000年の加熱食の歴史を通じ、体はある程度の加熱食に適用できるように進化しています。
DSC_2420
「心と身体が喜ぶ食事を楽しんでください」
アランが最後にこのように申しておりました。
是非リビングフードを効果的に取り入れながら食含め日々の生活を楽しくお過ごしいただければと思います。

全員写真BA1-Fall2011
東北、関東、近畿、中国、そして地元高知からご参加下さいました6名様
5日間のお付き合いを誠に有難うございました。
益々のご健康とご活躍をお祈りすると共に、またこの黒潮町で皆様と笑顔で再会できる日を心から楽しみにしております。

次回の開催は2012年2月。詳細は<こちら>をご覧くださいませ。


ローカライズする大切さを改めて私に教えてくださったのはリビングフード界の生きる象徴
ローフードやリビングフードの流派を問わず、世代を問わず誰からも愛されるヴィクトラス・クルヴィンスカス氏でした。

伝統とサイエンスを組み合わせたヒポクラテススタイルのリビングフードを日本の風土に合わせてアレンジしたこの食事法には底力があります。
生で食べることだけに拘るのではなく、発芽、発酵を重んじるリビングフード
これら自然界の働きは、栄養素を高める、分解を行い消化を楽にする、キレートにより吸収を良くします。
さらに、ファイトホルモン、酸素、酵素、ファイトケミカルが含まれるのもポイント。

このパワフルな食事法を初心者様にも無理なく取り入れていただけますようポイントを押さえながらお伝えするのが1日講座「イントロクラス」です。
是非ご自身やご家族のご健康にお役立てくださいますように。

DSC_2553 
ご参加くださいました皆様
有難うございました&有難うございました。


9月のクライアント様は子どもの頃から疾患を持ちお薬とのお付き合いが長い方
初日にお会いしてまずは、どこまで薬を離すかのご相談をしました。
(*プログラム開始前にご本人の体質や体調のチェックをした上でご参加いただいております。)
「もし発作が起きれば病院での処置になる」という不安を抱えてらっしゃったことから、ご本人様のお気持ちを尊重して予防の薬を最低限一種類だけということで合意。

しかし、心の片隅に「変わりたい」という気持ちを強くお持ちでした。
プログラム1週間前から行う断食の準備のための食のコントロールもしっかりご対応をしてくださってのご参加。
さらに、プログラム中も好転反応をゆるやかにするためにのルールなどちゃんと守ってくださっております。

結果、プログラム開催期間中一切、薬は無し。
100時間のリキッドファスティングを無事完了し、復食に入りました。

体重が落ちるのは当然ですが、目に見える大きな変化としては肌の色
くすんでいた肌が明るくなってきました。
これは、1週間後にお迎えに来て下さったご主人様が一目で分かるほど。
好転反応が出ても前向きに受け止めて、プログラムを最後までこなした結果がちゃんと現れていました。

そしてもう一つの大きな変化は意識でしょうか。
これまでご本人様が続けてきたトレーニングが、デトックスで身体をゆるめて綺麗にすることで実践として落とし込めた感があります。

変化と言う言葉がぴったりのデトックスプログラム
何より「やり遂げた」という自信を、今後の人生で大きな力としていただけることと思います。

photo 
6泊7日のプログラムご参加
本当にお疲れ様でした&有難うございました。

*本記事はご本人様のご了解を得て書いております。


サーバーの調子が悪くてまた前回書いたデトックスの記事が消えていました。
これで二度目
三度目のなんとやらを願って、8月2回目のプログラムの様子を再び書きます。

今回はBabie-Bambyの歴史で前代未聞のデトックスとなりました。
プログラム初日に現れたクライアント様は元気いっぱいですが口角炎ができている状態
つまりファスティングに臨むには万全とは言えない状態でのプログラムへのご参加でした。
(本来ならグリーンジュースのファスティングは行えません。)

食養生のプロとしてご活躍のクライアント様でしたので、ひょっとしたら油断があったのかもしれません。
しかし、グリーンジュースの断食は解毒の力が強い分ハードです。
ご本人の体質に、胃腸の荒れもが重なり、グリーンジュースのアルカロイドが辛い断食となりました。
結果、安全の為に途中で本来のプログラムからドロップをし、一時病院で点滴をすることに。

こんなことはあったものの、死んだ悪玉菌が出てくるなど、感動のディスチャージが何度もあったのは、やはり普段からコンスタントに食を通じてお体のメンテをなさっている賜物と言えるでしょう。
「こんなものが体に溜まっていた」という驚きのご報告を何度もいただくと同時に、「学ぶことがあって良かった」と繰り返しおっしゃってくださいました。

DSC_2280 
何事にも失敗はありません。
返ってくるのは「フィードバッグ」です。
今回の経験はクライアント様のキャリアにきっと活かしていただけることと思います。

6泊7日のお付き合いを有難うございました。

*本記事はご本人様のご了解を得て書いております。


私どものプログラムではリキッドファスティング中はグリーンジュースをお出しします。
これは身体を浄化する力が強く、本断食よりもデトックス効果は高いと言われております。
また栄養価が優れていることもポイント。
ヒポクラテスヘルスインスティテュートのブライアン・クレメンテ博士に、「普段君たちが食べている食事よりも、よっぽど栄養が吸収できているよ」とよく言われたものです。

ご参加下さったのは、過去に他の団体が主催するプログラムにもご参加なさってきた方々
プログラムごとの性質をそれぞれに感じながら、目的に応じて使い分けを楽しまれているご様子
そんな中、自分の為の本気モードのデトックスとして、グリーンジュースを用いたBabie-Bambyのプログラムにリピートしてくださいました。

少人数制あることから、彼女たちの過去のデトックスの反応をよく覚えているのですが、今回はご本人たちも感じるほどデトックスの進み方が順調
3日目からはドブの匂いの老廃物、パラサイトのようなもの、死んだ悪玉菌らしきものなど排出してらっしゃいます。
このような物理的な結果が現れると好転反応の大変さもなんのその
その後もイメージを上手く使ってデトックス促進
ファスティングのベテランさんならではの落ち着きがありました。

復食開始後に四万十川へ。
海とはまた違う良さがあります。
静かに流れる水の中も気持ちいいし、川原で石の上でゴロンとなるのも気持ちがいい。

メイ子とお尻 in 四万十川
いいお顔で黒潮町を後にしてくださいました。
ご参加いただきまして誠に有難うございました&お疲れ様でした。


初回のご参加は関東から、海外から。
リピーターの方々に高知までおいでいただけたことを大変嬉しく。
日本で唯一無二の私どもの断食プログラムにご参加くださいまして誠に有難うございました。

今の日本の情勢を考慮したクラスやプログラムにおける食材や水の選択。
ICRPの時代遅れなデータを基に安易なリスク管理をしている日本の暫定基準値に甘んじない。
当たり前のことですが、これはホリスティックヘルスやサステイナブルリビングを掲げる私どもにとって大切なことで、より責任の重さ感じております。

Hippocratesスタイルのデトックスにはウィートグラスを用いますが、安全面と亜熱帯気候とも言える高知の夏を考えた上で2011年度はウィートグラスを除外しました。
これはいつか復活させたいと思っていますが、今現在できる中でベター、ベストな選択を。
マイナスした分は古代からの智慧や自然の力をプラスして内容を向上
よりデトックスが進むように、血液を浄化するように配慮をしております。
これまでのクラスやプログラムを通じての経験や、私自身の経験、日本人と欧米人の体と思考の違いを反映しているのも特徴です。

さらに、開催場所のエネルギー。
海辺の一部落にある一見普通の民家ですが、ここのエネルギーは軽い。
ファスティングの期間が延びたにも関わらず、この場所の軽いエネルギーのお陰でデトックスが以前よりは楽に・・・とは言っても、やはり本気でデトックスしたい方向きであることは変わり有りません。
6泊7日の間、100時間はリキッドで過ごします。

DSC_2269
 Hippocratesスタイルをベースに、今の日本に相応しい形に創りかえたデトックスプログラムの幕が開けました。


翌日は朝8時からクラス開始
先ずはヒポクラテスヘルスインスティテュートスタイルのシンプルなシリアルで朝食を作ってから最後の実習に。
涼しいうちにお昼ごはんのプレップを済ませてから講義に入りました。

最終回の講義ではシュガー、動物性食品の影響、ローリビングフードの落とし穴、自宅での取り入れ方と続け方について食だけでなくライフスタイルの観点からもカバーしました。

ラップアップとして覚えておきたいことは、ローフードを盲信しないこと。
ローフーディストのバイブルと呼ばれる本の著者は、ロービーガンの食事で自身の体調の不調を治しましたが、その後彼が亡くなったのは栄養失調が原因であったと言われています。
クレンジングの為の食事、身体を作る&メンテナンスするための食事は異なります。

またローフードと言ってもその幅は広く、中には私どもから見るとシュガー中毒とも言えるローフードを続けてらっしゃる方がおいでになります。
これではいつまでたっても、「エネルギーが高まる」「朝起きた時が一番力に溢れている」というレベルには辿り着けないのではないでしょうか。

さらにアメリカから入ってきたそのままのローフードを日本で実践・継続するには非常に無理があります。
心身の健康を考えたローフードを取り入れるのであれば体質、環境、伝統を考慮することは必須

学んだことをそのまま取り入れるのではなく、それぞれにスパイスアップしていただきながらご自身にあったローフード、リビングフードを今後も楽しみながら続けていただければと思います。

最終回のランチは夏のライブバーガーでした。
DSC_2060
ご参加下さいました皆様、
お疲れ様でした&有難うございました。
昨年12月からのお付き合い、そして遠路はるばる高知までおいでいただいてのクラスのご受講に深く感謝
これからの皆様のご健康、ご多幸、ご活躍を心からお祈り申し上げます。